1.ネットワークインフラ設備工事/リプレイス、無線LAN環境設備工事
■ 新規/既存の社内業務環境(ネットワークインフラ)を整備いたします。
お客様のご要望や社内建屋の状況に合わせながら、必要箇所へ基本的には隠ぺい配線にてネットワークの情報コンセントモジュール(接続口)を取り付けます。接続される機器としては、パソコン・プリンターのほか、サーバーやセキュリティ機器類などがあげられます。
- ※1. 接続する機器の台数分のコンセントモジュールに加え、電源コンセントも必要となります。
- ※2. ネットワークの遅延やトラブルシュートの面から、多段接続(カスケード接続)は極力控えることをお勧めしております。
光ケーブルの融着作業
情報コンセント端末処理
■ 社内での業務環境に合わせ必要範囲への無線ネットワーク環境を構築いたします。
無線環境を構築するには、社内建屋や室内にて無線電波の到達範囲を計測するためのサイトサーベイ(電波測定)を実施しております。サイトサーベイの結果をもって、必要箇所へ無線アクセスポイントの設置をおこないます。
- ※1. サイトサーベイの実施は、無線電波の到達範囲を管理することで効果的な業務環境を構築できる上、情報漏洩防止などのセキュリティを保つことにつながります。
2.サーバ室の構築
■ ネットワークラック・サーバラックの設置
社内ネットワークの基幹系機器を搭載するための各種ラックを設置いたします。耐震、制震など用途に合わせた製品をアンカーボルトなどで強固に固定します。
各種ラック内配線の整線作業
■ OAフロア施工
配線類の経路を確保するために一定の高さをもった二重床構造にします。室内の美化や配線類の保護にもつながり、後の拡張性も保つことが出来ます。
ネットワークケーブル敷設作業(OAフロア内)
■ 免震装置の設置
各種ラックを地震の揺れから保護するための免震設備を構築します。ラック自体も強固な設計になっていますが、振動により搭載された機器へ衝撃が伝わってしまいます。免震装置は振動そのものを相殺する仕組みとなっており、基幹機器類を強固に保護します。
■ 電源設備の構築
サーバ室では、多くの機器類が稼働しています。それぞれの機器が利用する電力使用量も大きいため、容量に合わせた設計が必要です。また、停電時の対策としてはUPS(無停電電源装置)の導入をお勧めしております。
3.セキュリティ対策工事
■ 監視カメラ設備工事
昨今、様々なニーズにより導入傾向にある監視カメラ。企業のニーズとしては、適正な業務運用の管理を中心に犯罪などの防止や抑止に効果を発揮しています。スタンドアロン(単一)の設置から監視サーバを備えた複数台管理、インターネットを利用した拠点間管理など幅広い運用が可能です。
■ 入退室管理システム導入工事
社屋やサーバ室/役員専用など、許可された人だけが出入りできる環境を構築することが出来ます。1枚扉から複数扉まで幅広い運用が可能です。社用カードなどと組み合わせることで入退室の履歴ログを取ることもでき、監視カメラの導入と合わせることで強固なセキュリティ環境を構築することが出来ます。